中級・奏でる音学コース3回目「音から音楽へ」

こんにちは。古家衣梨です。

11月14日(土)の中級・奏でる音楽コース3回目の様子をお伝えいたします。

3回目のテーマは「音から音楽へ」。

1, 2回目では「ある一つの音」の性質に着目してきました。
3回目からいよいよ「音楽」を考えていきます。

3回目のサイエンスは、いきなり問題から始まります。
「これは何の長さだろう?」
スタッフが持っている、あるルールに従って並んだ青いテープ…
みんなでこのテープは何を表しているのか予想を立てたら、今日は、このテープを作るところから始まります。

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あるルール、とは、今から約2500年前に、数学者・哲学者で有名なピタゴラスさんが作ったルールです。

ルールに従って、テープを測って、切って、貼って、また測って…を繰り返します。

そしてできたテープを、ティッシュ箱で作った「輪ゴムギター」にセットすると…

これ、何をしているか分かりますか?

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実は「ドレミ…」を作っていたのです!

 

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それぞれのテープの長さの端と端を割りばしで押さえると、「ド」や「レ」の音を出すことができます。
「ド・レ・ミ・ソ・ラ・シ・ド」の7音のみ作りましたが、もっと時間があれば、「ド♯」などの半音も含めて、13音作ることができます。

「ドレミ…」の歴史の中で最も古い、「ドレミ…」の作り方を、子供達に実際に体験してもらいました。

当日は、それぞれが作った「ドレミ…」でみんなで合奏も行い、とても盛り上がりました。
スタッフも一緒になって盛り上がったので、その写真が無いのが、とても残念です!!

 

さて、そのサイエンスを踏まえた上でのプログラミング。

今日の目標は「和音を奏でるキーボードを作ろう」です!

まずは、音を重ね合わせることによって、聞こえ方がどう変わるのか、プログラミングで実験をします。
例えば、ピアノの隣同士の白鍵の音を鳴らすときれいな響きにならないことが知られています。
どんな関係の二つの音だときれいな響きに聴こえるのか、子供達はプログラミングで振動数を変えながら、探していきます。

そして見つかった二つの音の「比」を比べると、ある法則が見えてくるのです。

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また今日のプログラミングでは、「配列」についてもみんなで学びました。
中級になると、初級の時より少し難しいことも学んでいきます。

そして、いよいよ子供達一人一人が、「和音を奏でるキーボード作り」に取り組んでいきます。

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パソコンのキーボードを打つと、三和音(三つの音の和音)が鳴るようにプログラミング。
子供によっては、四和音にしてみたり、アルペジオ(和音を構成する音を、一音ずつ順番に弾くこと)にしてみたりと、様々な楽器ができあがりました。

最後はみんなで合奏!

楽器作りから自分でやったので、合奏が揃ったときは、みんなで拍手をして喜びました。

 

それではいつものように、子供達に感想を書いてもらったので一部を紹介します。

◆サイエンス編の感想

「楽器を作って楽しかった。」
「音律のくわしいことがよく分かった。音律をつくったり、ピタゴラス音律をもっと知りたい。」

◆プログラミング編の感想

「今までで一番楽しかった。」
「改造もけっこうできたので楽しく学べた。改造をもっとしていきたい。きれいな音をさがしたりもしたい。」

次回の更新は「初級・葉っぱコース」の第四回目です。
次回の更新、そして中級・奏でる音学コース第四回目の更新をお楽しみに!

 

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【ラッコラ・古家衣梨】