初級・雪そらコース第1回「水の相変化と雪(姿を変える水)」

こんにちは。柳田拓人です。
1月23日(土)、28日(木)は雪そらコースの第1回でした。

今回から、初級コースと中級コースを一通り終えたお兄さんたちが、TAとして参加してくれることになりました。

さて、雪そらコース最初のテーマは「水の相変化と雪」です。水の相変化というのは、水が気体、液体、固体に姿を変えること。最初の実験では、液体から気体に変わるところを観察します。火にかけたヤカンから出てくるのは、水蒸気、そして湯気です。

 

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黒い紙で見やすくして、ヤカンから出てくる湯気を観察しています。
TAのお兄さんも見ています。

 

ここで、ヤカンの口にあるものを近づけると、アッ!と驚くことが起きます。実はこれが、雲のでき方に関係していたり。実験をしたら、その結果をワークシートに書いておきましょう。ここでは、雲を作っている水の粒を「雲粒(くもつぶ)」と言うことも習いました。

 

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ワークシートに実験結果をまとめています。奥の方ではTAが相談しています。

 

次の実験では、水が液体から固体に変わる様子を観察します。発泡スチロールの箱のなかにドライアイスと空き缶をセット。缶の中に息を吹き込むと、息の中の水蒸気が水(雲粒)になり、そして氷になります。この氷も、雲を作る粒の一つ、「氷晶」と言います。ライトで光を当てて、変化を観察します。

 

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氷ができるところをじっと観察しながら待っています。
ライトで光を当てているのは私です。

 

二つ目の実験が終わったら、実験の時に、空き缶の中で何が起こったのかを考えます。雲の中では、気体(水蒸気)が液体(雲粒)になり、それがさらに固体(氷晶)になるという、水の三つの姿の移り変わりが起こっているということが分かりました。そして、氷晶がどんな形をしているかも、模型を使って確認します。

 

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TAが持っているのは氷の結晶の分子模型です。

 

ラッコラのサイエンスは、小学校から中学校、高校、さらには大学で習う範囲のことが、やさしくまとめてあります。今日分かったことは、きっとまたいつか、教えてもらったり習ったりすることもあるかもしれませんね。

さて、サイエンスの次はプログラミングです。プログラミング編では、サイエンス編でやった実験にちなんだプログラムを作ります。ですがその前に、みんなでプログラミングの基礎を学びましょう。ここでは、プログラムがどういう仕組で出来ているのか、みんなでプログラムを観察します。

 

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画面を見たり、ワークシートを見たり、プログラムって何かを考えています。
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真剣に話を聞いているところです。

 

ここからは、自分たちでパソコンの前に座り、プログラムを変えたり書いたり。今日の目標は、氷晶(六角形)をかいて、それに自分で好きな色をつけること。コンピューターは、自分たちが命令したとおりにしか動きません。そんなコンピューターにどんな指示を出せばいいのか、子供たちは一生懸命考えます。

 

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初めてでも、TAのお兄さんにやさしく教えてもらえば大丈夫です。
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何やら楽しそうです。どんな絵がかけたのでしょうか?

 

最後に今日やったことをワークシートにまとめて、第1回は終わりです。
子供たちに書いてもらった感想を少しだけ紹介します。

◆サイエンス編の感想

「氷晶を作るのがたのしかったです。」
「キラキラがおもしろかった。ドライアイスはぐんてをしてもつめたかった。」

◆プログラミング編の感想

「グラデーションのかいぞうが楽しかった。」
「かげがすごかった。色がすごかった。雲粒小さかった。」

次回の更新は「初級・雪そらコース」の第2回です。
お楽しみに!

【ラッコラ・柳田拓人】