中級・生き物戦略コース第4回「捕食・防衛する(追う捕食者、逃げる被食者)」

こんにちは!中田聖子です。
7月2日(土)に中級・生き物戦略コース4回目を行いました。
この日のテーマは「捕食・防衛する」です。

サイエンス編

1回目のサイエンスで、カイコはクワの葉だけを食べ、シカはいろいろな草や木の実、木の皮などを食べることを勉強しました。
ヤマメやサクラマスは、昆虫や小さな魚など他の生き物を食べます。
このように生き物が他の生き物を食べるときに、他の生き物の食べる生き物を捕食者、食べられる生き物を被食者といいます。

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この日も栃内先生から生き物の解説を聞きながらサイエンスを進めます。

この日は、捕食者と被食者の行動を観察しました。

まずはアリジゴクとアリの観察。
アリジゴクは捕食者で、アリが被食者です。
アリジゴクの捕食の戦略は、ワナを作ってじっと待ち、エサがくるのを待つ戦略です。
アリは必死に逃げようとしますが、アリジゴクのすり鉢状のワナにはまると、なかなか出てくることができません。

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この日のアリジゴクは、なかなか出てきてくれませんでした。残念!

次に、ニホンアマガエルがハンノキハムシを捕食する様子を観察しました。
ニホンアマガエルの方は絶好調!
素早い動きでハンノキハムシを一瞬で捉えました。

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ニホンアマガエルの素早い動きにみんなびっくり!

被食者も防衛の戦略をもっています。
この日は、ダンゴムシの防衛行動の特性を使った、ダンゴムシ迷路をみんなでやってみました。
ダンゴムシは捕食者から逃れるために、左右交互に曲がって進む習性があります。用意したダンゴムシ迷路のどこからダンゴムシが出てくるかを予想してから、実際にやってみました。

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頑張れダンゴムシ!

この日のために、栃内先生がダンゴムシを沢山用意して下さいました。
みんなで楽しく生き物の戦略を学びました。

プログラミング編

捕食と防衛にはいろいろな戦略があることを学んでから、プログラミング編に入ります。
これまで「食べる」戦略には、スペシャリストかジェネラリストしかなかったのですが、肉食にすることができるようになりました。
肉食の生き物は、他の生き物を捉えられるように戦略を立てないとなりません。

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そして他の肉食の生き物から逃れるように、自分でプログラムを変えてみます。
隠れたり、逃げたり、戦略はいろいろあります。

この日は、第3回までのプログラムをプリントアウトしたものを用意しました。ラッコラのスタッフやティーチングアシスタントのみんなもついて、上手くいかないところは、これまでの回を振り返り、調整を加えていくことも。

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プログラムのどこを変えたらいいのか自分でも考えながら調整を加えてみます。

対戦時間がありませんでしたが、4回のプログラミングを通して、どんどん生き物らしい動きが加わってきました。

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子供達の感想を少しご紹介します。

◆サイエンスの感想
・アリジゴクの捕食が見れなかったので残ねんでした。アマガエルの捕食は一しゅんで迫力がありました。戦りゃくがとても多かったです。
・アリジゴクがみれたからよかったけど、ほしょくすることろをみたかった。
・たのしかった。

◆プログラミングの感想
・ちょっとてこずった。(次回)早く行ってやる。
・関数の作り方を知れたので基本的な部分を関数におきかえていきたい。

次回はいよいよ最終回です!子供達は、生き物の戦略をよりよく調整しようと張り切っています。
お楽しみに!

【ラッコラ・中田聖子】