レポート「初級星びとコース5回」

7月6日、星びとコースの第5回が開かれました。
その様子をレポートします。

星びとコースも第5回で最終回。
最終回では、今までに学んできたサイエンスとプログラミングを、テーマにちなみ「探査報告会」と題して、保護者の方も交えて、みんなで振り返ります。
今日のラッコラは、前半で発表会の準備、後半で発表会を行いました。

サイエンス編のようす

発表会ではサイエンスのクイズ大会を行います。
そのためのクイズも、自分たちで考えます。最初に、第1回から第4回までのどの回をだれが担当するのかを決めたら、カードに問題と答えを書いて、ひとり2問ずつクイズを作ります。

問題が出来たら、カードを半分に切り、問題の方を「はてなボックス」に入れます。さてさて、どんな問題が出てくるのでしょうか?
今回は特別に、スタッフが作った問題もおまけとして入れました。

プログラミング編のようす

発表会ではクイズ大会と合わせて、各自が作ったプログラムを発表します。それも、ただ第1回から順に動かして見せるのではなく、4回分のプログラムをすべてまとめたものを発表するのです!
工夫したところ、頑張ったところをまとめて、後で発表する準備もします。

ラッコラのプログラミングは、みんなが同じプログラムをもらうところからスタートしますが、そこからどのように変えていくのか(改造していくのか)は、子供によって千差万別。
最終回でみんなが発表するのは、子供それぞれの個性が出たユニークな作品です。
みんなで同じものを作るのではなく、その子に応じて取り組める内容になっているのが、ラッコラの特徴です。

発表会のようす

保護者の方がそろったら発表会の始まりです。天井には頭がぶつからないように少し高くしてありますが、第4回で使った銀河の模型をぶら下げてあります。壁には第1回から第4回までのプログラムをずらっと貼ってみました。

最初に、サイエンス・クイズ大会をしました。はてなボックスから問題カードを引いて、問題を作った人が読んで出題します。答えは覚えていなくても、ワークシートを見るのもOKです。
クイズに正解すると、「世界に一枚しかない」ラッコラ特製シールがもらえます。さて、何枚もらえたでしょうか?

クイズの後はプログラムの発表です。第1回から第4回までのプログラムを一つにつなげることで、太陽から遠く銀河まで一気に旅をしているかのような作品となりました。それぞれどこをどのように改造したかが違うので、いろいろな宇宙となりました。

みんなの発表が終わったら、最後に修了証をもらって、ラッコラ星びとコースは終わりです。
最後までよく頑張りましたね。

皆さんの感想

ここで参加者の皆さんに書いてもらった感想を紹介します。

サイエンス編

  • 色々なクイズがあって面白かった
  • こんどもまたやってみたいなと思いました。あと、解がわかりやすく、とてもべん強になりました。

プログラミング編

  • 今までのプログラムをがったいしてどんどんとおくになっていく物を作れて面白かった
  • これからもこんかいのことを生かしてプログラミングをやっていこうと思いました。

(2019-07-10 柳田)