こんにちは。今回のブログも大澤と近藤が担当します。よろしくお願い致します!
6月25日(土)と6月30日(木)に星びとコース4回目を行いました。
いよいよ終盤になってきましたね。
今回のテーマは「銀河と宇宙の構造」です。
「太陽系の大きさは?」「太陽系の外側には何がある?」「さらにその先には?」など、まだまだ広がる宇宙の構造について、一緒に楽しく学んでいきましょう!
サイエンス編
まずは今回のサイエンス。
今日の教室はいつもと違う!何やら球体がぶら下がっています。
実は、このピンポン球は銀河系(天の川銀河)にある太陽以外の恒星を表現しているのです。
ピンポン球と一緒に吊り下げられているカードにはその星の太陽系からの距離が書かれています。
何万光年という単位に、宇宙のスケールの大きさを感じますね。
これらの恒星が太陽系からどれくらい離れているのか、双眼鏡でカードを覗いて体感してもらいます。ちなみに、立っている場所は太陽の位置です。
「19番の恒星は6.2万光年でーす!」「オッケー!書いたよ!次の星は?」と協力し合いながら
、星の距離と位置をワークシートにプロットしていきます。
すると、見えてきたのはとある図形。実は教室で銀河系が再現されていたんですね。
このアクティビティを通してみんなで銀河系の大きさと形を学びました。
プログラミング編
お次はプログラミング。
まずは、子供達に好きな銀河を選んでもらい腕のスケッチから始めます。
このスケッチをもとにプログラミングで描く銀河の形を考えていきます。
自分で選んだ銀河を描くにはどの値を変えていけばいいんだろう、と考えながら今回のポイントである「同じ動きを繰り返す」プログラムを勉強します。
どの銀河を選ぶかでもそれぞれの個性が輝きますね。
みんなきれいな銀河を描きました。お疲れ様でした!
子供達に書いてもらった感想を少しだけ紹介します。
◆サイエンスの感想
- 星の名まえをいろいろしった。
- そうがんきょうで見るのがおもしろかった。
- そうがんきょうは見えずらかったけど86%のかくりつで当たったので、とっても良かった。
◆プログラミングの感想
- 銀河を作るのが楽しかった
- NGC1300の形(S字)にするのがむずかしかったけどおもしろかった!
- できるだけ銀河にちかずけれて、きれいなぎんがにできたけど、形が最後に変わりすぎてしまったので、もっと近けれるように努力したかった。
いよいよ星びとコースも第5回(最終回)を残すのみです、次回もお楽しみに!