初級雪そらコース1「水の相変化と(姿を変える水)」

みなさん、こんにちは。スタッフの近藤です!

1月から初級「雪そらコース」が始まりました。第1回のテーマは水の相変化と雪。
水がどのように姿を変えるのか、それを知った上で、雲はどうやってできるのか。
コース全体を通して、雪のふしぎについて迫ります。
この時期にぴったりのテーマですね!

それでは、1月21日(土)、1月26日(木)の様子をみていきましょう。

サイエンス編

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まずは、沸騰した水の様子を確認しましょう。
「湯気出てるー!」と子供たちから声が上がる中、ヤカンの口に注目してもらいます。
みんなが湯気と言っている「見える」状態(液体)、ヤカンの口元の「見えない」状態(気体)。
それぞれ違うものであることをチェック!

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その後、ヤカンの口元に線香の煙を近づけてみると湯気はどうなるでしょう、と実験を行いました。
みなさん、どうなると思いますか?子供たちからも、色々な予想が飛び交いました。

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おおっ!という声が聞こえますね

実験の後は、なぜそんな結果になったのか、水が液体から気体に変化する様子を子供たちと一緒にまとめていきます。ここで、雲を作っている水の粒を「雲粒(くもつぶ)」ということを学びます。

気体、液体ときたら次は……本日2つ目の実験です!

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発泡スチロール製クーラボックスに入れた、口を切った空き缶の中を覗いている子供たち。
このボックスにはドライアイスが入っていて、時間が経つと空き缶の中はとても冷えていきます。
そこにハアーッと息を吹き入れてみるとどうなるでしょう!十分に冷えてない状態と、キンキンに冷えた状態で息はどんな風にみえるかな。

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息に加えて、ドライアイスの粉も入れてみます
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冷えた空き缶の中ではどう見える?

この実験を通して、子供たちに、穴の中に息を吹き込むと、息の中の水蒸気が水(雲粒)になり、そして氷になること。この氷は、雲を作る粒の一つである「氷晶」ということを学んでもらいました。

固体、液体、気体。
すべての水の状態を学んだところで、一歩踏み込んだ「分子」のおはなしをしました。

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分子模型も登場!

水の状態が変わると、分子の様子も変わっていること。そして、今回のプログラミングで重要になってくるポイント!【氷の結晶は「六角形」をしている】ということも模型を通してしっかり確認しました。

プログラミング編

お待ちかねのプログラミングです!
今日は、先ほど学んだ氷晶をパソコン上に描いていきます。

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第一回目なので、プログラミングの基礎からじっくりみんなでお勉強
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なんで?わからない!と思うところはどんどん聞いてね

それでは、それぞれパソコンを使って氷晶を描いていきましょう!
氷晶は「六角形」です。
六角形をつくるには、何度曲がって、何回進まなければならないでしょうか。考えてみよう!

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真剣に画面に向かっていますね、どんな氷晶を描いているのでしょう
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初めてでも大丈夫!スタッフが丁寧に教えます
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色を変えたり、満足いく氷晶が描けたかな

最後に今日やったことをワークシートにまとめて、第1回は終わりです。
子供たちに書いてもらった感想を少しだけ紹介します。

◆サイエンス編の感想

「ダイヤモンドダストを見れておもしろかった」
「ドライアイスでおもしろかった(キラキラ)」
「とてもたのしかったです。(ひみつなどわかったからです。)」
「雪が光ってる理由がわかっておもしろかった。」

◆プログラミング編の感想

「字を打つのは大分なれてきて最初よりは成長できたと思う」
「むずかしかったけどできたときできた、とおもいすっきりしました」
「氷晶を作るのがとてもたのしかった」

次回は雪そらコース第2回です、お楽しみに^^!