こんにちは!スタッフの近藤です。
2月18日・23日に雪そらコース第3回が行われました。いよいよ折り返し地点にやってきました。
今回のポイントは雪の結晶の「成長プロセス、でき方」です。どんなことを学んでいくのか…さっそく教室の様子をお届けしていきます!
サイエンス編
前回のサイエンス編では、形に着目して、雪の結晶をスケッチをしましたね。
今回は「でき方」に着目して、実際に雪の結晶を作ってみます!
あとは、ペットボトルに核となる釣り糸を設置して、適度な水分と共にみんなの息を吹き入れて栓をします。
このまましばらく置いておくと…
この結晶は時間と共にどんどん成長していくんですよ。
実験を通して、結晶ができるには適度な「水蒸気」と「気温」と「核」が必要だということ。さらに、結晶の形にも注目すると、第2回で学んだ「小林のダイアグラム」に則ってできていることがバッチリ観察できました。
プログラミング編
今回の大きなポイントは「場合に合わせて動きを変える」ということ。
まずは、そのために必要な「if文」をみんなと一緒に学んでいきます。
今回は、第1回と第2回でみんなが一生懸命つくった雲粒、氷晶、結晶を呼び出して上から降らせていきます。そして、条件を変えると雨粒になるようにプログラムしていきます。雪が雨に変わった瞬間、子供たちは満面の笑顔に。今までの作品がこうして繋がっていくのを見ると喜びはひとしおですね!
最後に今日やったことをワークシートにまとめて、第3回は終わりです。
子供たちに書いてもらった感想を少しだけ紹介します。
◆サイエンス編の感想
「雪の結晶を作くれてとても楽しかった」
「糸についてた小さいのがけっこう大きくなってておどろいた。」
「ゆきのけっしょうがせいちょうするのをみるのがとてもたのしかったです。」
◆プログラミング編の感想
「雪の結晶かあまつぶをふらせられて楽しかった」
「雪をふらせたり自分がやりたいようにできた」
「はっぱコースみたいにかずをふやせたりできたところがおもしろかった。」
次回、雪そらコース第4回もお楽しみに!