初級葉っぱコース2「葉っぱの形態学(形と役割)」

こんにちは。
ラッコラの中田です。
10月28日に行われた、葉っぱコース第2回の様子を報告します。

サイエンス編

第1回は葉っぱの「分類学」がテーマでしたが、今回のテーマは葉っぱの「形態学」。
まずは葉っぱの作りを詳しく観察しました。

葉っぱの部分ごとに付いている名前を調べました。
本物の葉っぱを手にとってよく観察します。

この日の実験で、葉っぱの葉脈標本作りをしました。
この実験、家にあるもので出来てしまうのです!(家でやる時は大人の人と一緒にやってね)

細かい葉脈が壊れないようにそっと作業を進めます。
歯ブラシでトントントン。上手にできたかな?

葉脈をよく観察した後は、プログラミングの準備。
第1回で作った葉っぱに「葉脈」をかくための設計図をつくりました。

分度器や定規を使って真剣です。

プログラミング編

さあ、前回作成した葉っぱの形を確認して、葉脈の設計図を再度みてみます。
どこから分かれているかな?
左右同じ所から分かれているかな?互い違いに出ているかな?

どうやったら本物の葉っぱに近づけられるでしょうか?(余裕のVサイン)

ラッコラで用意したワークシートに互い違いに葉脈をかくプログラム、角度や長さを調整するときのプログラムなどが書いているので、それを見ながら自分のプログラムを作っていきます。

プログラムを変えたら表示させて確認!それを繰り返して本物の葉っぱに近づけます。
一人一人描いている葉っぱが違うので葉脈のプログラムも一人一人違います。
うまくできたかな?第1回のプログラムに戻って葉っぱの形を修正して頑張る子もいました。

今日のラッコラはおみやげ付き!
サイエンス編の時間に作った葉脈標本をラミネートして、一人一人に渡しました。
みんな上手にできましたね。

細かい葉脈も観察できます!大成功!

最後に子供たちの感想を紹介します。

<サイエンス編>
・じっけんがおもしろくて、たのしかった。(ちょっとこわかった。)
・今日つくった葉脈は、作ったことはあるけど、さいしょっからではないので楽しかったです。
・赤色の所があった!いちょうはどうなったのかな

<プログラミング編>

・すごいの作ったよ
・ようみゃくを大りょうにかいてこせいてきな葉っぱにできてたのしかったです。
・おもしろくなったから次をがんばろうと思いました。

次回は、葉っぱの「色」に注目します!お楽しみに!