こんにちは!広報担当のなっちゃんです。
すっかり秋ですね。先日はきれいなお月さまを満喫しました。
さて、いよいよ近づいてまいりました、「初級・葉っぱコース」が10月10日(土)から始まりますよ。
カリキュラムの準備も、大詰めとなりました。
昨年の改善点に加えて、より面白く、より充実した内容のサイエンス・プログラミングを組み込みました!
さて、「初級・葉っぱコース」の見どころを少しまとめてみましょう!
ラッコラの特徴は、サイエンスとプログラミングを一緒に学んでいくこと。
1回のカリキュラムは、サイエンスの時間とプログラミングの時間で1セットになっています。
まずはサイエンス!
葉っぱという題材のすごいところは、サイエンスの基本要素が詰まっていることです。
まずは形から入ります。やっぱり見た目というのはわかりやすいですね。
一言で「葉っぱ」と言ってもいろいろな特徴があるのですが、それを探っていきます。
例えば、赤色のグループ…
例えば、ギザギザのある葉っぱのグループ…
簡単なように見えますが、これらは、実は「分類学」という学問ですね。
生物をそれぞれの特徴ごとに分けて、まとめ、体系化する生物学の一部です。
葉っぱには、調べたい葉っぱが何なのかを探るための分類表というものがあります。
子どもたちと一緒にやった分類と、分類表の違いなんかも、実際に体験していると、「あーーーそっかー」なんて気づきが生まれやすい。
そして大人も、目からウロコです。
(ある分類表の一番最初の分類は、「蔓(つる)があるか」「蔓がないか」なのですよ~)
そして、紅葉の仕組みも、大人顔負けの実験で紐解いていきます。
(私はこの実験がとても印象に残っています)
赤色に紅葉する葉っぱ、黄色に紅葉する葉っぱ、緑の紅葉しない葉っぱ…
それぞれ細かくすり潰したものを、溶液と混ぜて攪拌します。
上澄みを取って、どんな成分が入ってるのか実験します。
実験することで、それぞれの葉っぱにどんな成分が入っていて、何色になるのかという仕組みがわかっちゃいます。
これは「生態学」という分野ですね!
こういった形で、言葉はもちろんですが、手を動かして体感していくスタイルでサイエンスを進めていきます。
やっぱり自分で手を動かして、結果が出るときの面白さは格別です。
→プログラミング編に続く
【広報担当・なっちゃん】