こんにちは!大澤と近藤です。
今回は葉っぱコース第2回「葉っぱの形態学(形と役割)」の模様を、サイエンスを中心にお届けします。
第2回は葉っぱの特徴と役割について学んでいきます。
葉っぱには葉身、葉縁、葉肉といった部分がありますが、今回は葉脈に着目して実験とプログラミングに取り組みました。
サイエンス編
葉脈の不思議をたどるサイエンス編では、実験を2つ行いました。
まずは教室にあるキッチンを使った実験です。
実はこちら、葉脈の標本を作っているのです!温めた溶剤で葉っぱを柔らかくしている真っ最中。
初めての経験に子供たちも興味津々です。
葉っぱの色が変わったら、いよいよ葉脈を取り出します!
ビニール手袋をはめ、歯ブラシで優しく葉肉を落としていきます。
力加減に気を使う実験だったので、いつも元気な子供たちも黙々と取り組んでいました。きれいに葉脈だけ残せるかな?
葉っぱを煮ている間に、もうひとつ実験をしました。
食紅で赤い色を付けた水に葉柄を浸しておくと、水が通る部分が赤く染まっていきます。その様子をみんなで観察しました。
プログラミング編
プログラミング編では、第1回目で自分がつくった葉っぱに「葉脈」をつけていきます。
線をひくだけじゃないか、と思いきやこれが結構難しい…!
思い通りに葉脈を描くためには、
葉っぱの形に合わせて、葉脈の分かれる位置や角度を変えなければならないからです。
どの子も自分の葉っぱと向き合って、一生懸命に取り組んでいました。
最後は、今日の内容と感想をワークシートにまとめました。みんな、お疲れ様でした。
子ども達に感想を書いてもらいました。一部ご紹介します!
◆サイエンス編の感想
- おもしろい葉っぱの事をよくしれた
- 学校でやったときよりくわしいところまでやって勉強になった
- ひょうほんづくりがいがいとかんたんだった
- 興味がつきず、学校では習わなかったところを知れて楽しかったです
◆プログラミング編の感想
- 前回とはちがう要素が出てきておもしろかった
- 調せつしたいことが多く、時間内に終わりませんでした。家でゆっくりやりたいと思えました。
- おくがふかい!ふかすぎる!
- くろうしたけどたのしくおわれてよかった。
次回、葉っぱコース第3回目の更新をお楽しみに!