12月7日、葉っぱコースの第5回を開催しました。
最終回の様子をお伝えします!
12月に入り、あたりはすっかり冬景色になったりならなかったり。木の葉っぱをテーマにした葉っぱコースでしたが、すっかり葉っぱは見られなくなりました。
さて、最終回となった今回は、森の品評会と題して、これまでにサイエンスやプログラミングで学んだことや作品を発表します。
準備の様子
今までは参加者に問題を作ってもらってクイズ大会を行っていた発表会。今回からは趣向を変え、参加者一人ずつに葉っぱコース各回の内容をふり返ってもらい、それを保護者の前で発表する形としました。
サイエンスではどんなことが「人に言いたくなる」くらい印象に残ったのか、プログラミングでは自分の作品にどんな「こだわりポイント」があるのか、などをワークシートにまとめていきます。ですが、第1回は2か月も前のこと、思い出すために何度もワークシートを見直します。これまで各回の最後に書いたまとめページの内容もそのまま書き写してもよかったのですが、皆さん一生懸命に書いてくれました。
一方、プログラミングでは、第1回から第4回までのプログラムをすべてまとめて、森を描くプログラムを作ります。人それぞれ、葉っぱも木も違うので、最終的にできる森の景色もみんな違ったものになります。
発表会の様子
時間になると、ご家族の方が続々と集まって、発表会が始まります。最初にスタッフがコース全体の流れを説明したら、参加者が一人ずつ発表していきます。発表に合わせて、プログラムを実行すると、ご家族の方から「おお!」という声も聞かれました。
最後に修了証書を授与して、葉っぱコースは終了しました。皆さん、お疲れ様でした!
皆さんの感想
ここで参加者の皆さんに書いてもらった感想を紹介します。最終回なので、全体を通じての感想を聞いてみました。皆さん、たくさん書いてくれました!
サイエンス全体を通じて、一番印象に残ったことを教えてください。
- 葉脈だけにする実験であんなにこまかいところもきれいに出るとは思わなかった。
- 葉の色々な事や形たい学なども知れてよかった。実験も家でやってみたいです。
- 葉肉をけずったり、葉をこなごなにしたりすることが一番印象に残りました。
- 葉みゃくだけだとどれくらいすけるかです
- 葉っぱがつねに黄色だということ
プログラミング全体を通じて、一番印象に残ったことを教えてください。
- カーブのかき方がなるほど!!と思った。
- 葉脈のかくとき
- 色々なかいぞうなどの色々なプログラミングの仕かたがわかってよかった。
- プログラミングではいっしゅんで葉がふえたり、木がふえたりしたのが一番印象にのこりました。
- 森を作ったのが一番印象に残りました
- 紅葉のしかたを気をつけた。
プログラミングをやってみて、サイエンスで新しく気付いたことがあったら教えてください。
- 本当の木はすごくたくさん枝分かれしている
- 葉脈の付きかたは葉によってちがうなと思った
- 色が実は細かく変わっていることです。
- 本物の葉っぱに似せるために黄色をしたじにするといい。
スタッフの感想
ラッコラは毎回極少人数で開催しているため、どのような子供が参加するかによって、雰囲気がずいぶんと違います。今回は皆さん集中して、静かにこつこつとサイエンスやプログラミングに取り組む様子が、とても印象的でした。
今回から発表の形式を変えたのは、以前、保護者の方から、「もっとそれぞれの発表の様子を見たい」というご意見をいただいたことがきっかけだったのですが、実際にやってみて驚きました。皆さん、人前に立っての発表がスラスラと出来ていたのです。自分の小学生の時を振り返ると(あがり症で人前に立つなんてもってのほか!だったのです)、なんとも頼もしい限りでした。
(2019-12-13 柳田拓人)