レポート「初級雪そらコース2日目(第34回)」

雪そらコース第3回
(1月10日午前)

サイエンス編

雪の結晶はどのようにできるのでしょうか?ドライアイスを使った実験で確かめました。

ペットボトルの中に雪の結晶の材料を入れ、ドライアイスを使って冷やした発泡スチロールへ。じっと待ちます。

実験装置を真剣に観察します。
雪の結晶ができてきました。これから少しずつ大きく成長していきます。

樹枝状の雪の結晶の場合は、0.5〜5mmにも成長すると言われています。雪の結晶の形は、虫めがねなどを使わないでも良く見えることがありますよ。

プログラミング編

雲の中で雪の結晶ができても、地面近くの温度が高いと雨粒になって降ってきます。場合によって雲から降ってくる雪の結晶の様子を変えてみるのが、この回のプログラミング編の目標です。

「場合によって」動きを変えたいときに使うのは?子ども達は、今回も「if文!」と答えてくれました。すごい!

そうです。if文を使って場合によって(今回は温度によって)、何が降ってくるかを変えます。

降ってくる「雨粒」「氷晶(角板状の雪の結晶)」は第1回で、「雪の結晶」は第2回で、書いたプログラムを使います。プログラミングでは他で作った関数をまとめたプログラム(ライブラリと言います)を使い回すことができます。

降ってくる雪の結晶を増やすこともできます。

どんどん雪景色に近づいてきました。

皆さんの感想③

ここで参加者の皆さんに書いてもらった感想を紹介します。

サイエンスの感想(新しくわかったこと)

  • 水分子は0.0000004mmだということが分かった
  • 結晶の出来かた、樹枝状のびてきた。

プログラミングの感想(工夫したり頑張ったりしたところ)

  • 雪らしくたくさんふる工夫をした
  • 雪と雨のふりかたを雨はまっすぐ雪はひらひらふらせた。

サイエンスでやったことでプログラミングに活かしたこと

  • どれくらい大きいかを活かした。
  • 結晶の大きさを変えること。

雪そらコース第4回
(1月10日午後)

サイエンス編

この回では雪を降らせる「雲」がテーマです。雪の材料は雲にあるという話をしましたが、どんどん雪が降ってきたら、雲はなくなってしまうのでしょうか?なくならないですね。雲はどうしてできるのか実験をして考えました。

どうやらこの「あたたまった空気が上に行く」動きが、雲の材料を空に運んでいるようです。上空に運ばれた空気はどうなるのか、ペットボトルを使った実験で確かめてみます。

あたたまった空気はどうなるのか、ドライヤーでゴミ袋にあったかい空気を入れて確かめました。
ぎゅーっと潰された空気が一気に膨らむと?

ペットボトルの中に「○○」ができました!上空に運ばれたあたたかい空気のかたまりからも雲ができるのですね。

プログラミング編

プログラミング編でも「雲」をつくります。複雑な形をした雲を「自分で自分を呼び出し」てかいてみます。

プログラミングの実験でも、どんどん答えてくれました。

プログラミングでは、関数の中で、その関数をさらに呼び出すことができます。これを「再帰呼び出し」と言います。

「改造レシピ」では、色や形だけでなく、数を増やしたり、くるくる回るように変化させたり。雪を降らせる雲をイメージして改造してくれました。雲からは雪が降っています。

2日間集中して頑張りました!3日目は、発表会です。

皆さんの感想④

ここで参加者の皆さんに書いてもらった感想を紹介します。

サイエンスの感想(新しくわかったこと)

  • 雲はかんたんに作れるということが分かった
  • 上昇気流について。空気が温まってふくらみ、まわりより軽くなって空に上る流れ。

プログラミングの感想(工夫したり頑張ったりしたところ)

  • ちゃんとした雲になるよう工夫した。
  • 雲の濃さと色を重ねた時に本物の雲っぽくなるように工夫した。

サイエンスでやったことでプログラミングに活かしたこと

  • 雲の外がわがうすくなるようにした
  • 写真の雲に似せてつくった。

(2020-01-30 中田聖子、柳田拓人)