こんにちは、古家衣梨です。
10日(土)、15日(木)は葉っぱコースの第一回目でした!
テーマは「葉っぱの分類学」。
ラッコラの教室に、色とりどり、形も様々な葉っぱ達がたくさん集まりました。
子供達はまず、葉っぱをよく観察して、「葉っぱのグループ分け」にチャレンジします。
葉っぱの見た目(色や形)、手触り、香りなど、何か一つの特徴に注目して、子供達はグループに分けていきます。
子供達が実際に作ったグループをいくつかご紹介。
どの特徴に注目するかは、子供によって様々です。
他にも、「ソファーに使われているようなてざわりの葉っぱ」というように触った感触で分けている子もいました。
何かの特徴に注目してグループに分けることは、実は「分類学」という学問分野の基本です。
その基本を「葉っぱのグループ分け」を通して学びます。
グループに分けたら、お友達に自分のグループの紹介をします。
それぞれ紹介しあうことで、自分が気付かなかった葉っぱの特徴に気付いたり、同じ葉っぱでも注目する特徴が違うと別のグループに入ることを知ったりします。
さて、サイエンスの次はプログラミング。
これからプログラミングで使う「自分のお気に入りの葉っぱ」を一枚選び、プログラミング編に移ります。
プログラミング編では、個人作業に入る前に、みんなでプログラミングの基礎を学ぶ時間が最初にあります。
基礎を学んだら、いよいよ自分の作品作り。
葉っぱコースの一回目の目標は、自分が選んだ葉っぱとそっくりな葉っぱをプログラミングで作ること。
葉っぱの形、縁のギザギザ、色など、よーく観察して画面上に再現します。
コンピューターは、指示したことしかやってくれません。
そんなコンピューターにどんな指示を出せばいいのか、子供達は必死に考えて、打ち込んでいきます。
子供達の作品をいくつかご紹介。
みんな、一生懸命で、とても上手に作っていました!
最後にみんなで見せ合いっこ。
最後に今日のまとめをして、第一回目は終わりです。
子供達に感想を書いてもらったので一部を紹介します。
◆サイエンス編の感想
「葉のずかんなんてはじめて見た。葉もいろいろあると知った。」
「しゅるいに分けるのが楽しかった。」
◆プログラミング編の感想
「たくさんの色のしゅるいのなかからえらびぬいてやったり、角度をすこしずつかえるのがたいへんだったけどたのしかった。」
「葉身の広さを変えるために何度も数字を調せいしました。ライブラリを作るのはかんたんでした。」
次回の更新は「中級・奏でる音学コース」の第一回目です。
次回の更新、そして葉っぱコース第二回目の更新をお楽しみに!
【ラッコラ・古家衣梨】