こんにちは、古家衣梨です。
更新が遅れておりますが、10月24日(土)、29日(木)の初級・葉っぱコース2回目の様子をお伝えいたします。
2回目のテーマは「葉っぱの形態学(形と役割)」です!
まず最初は、みんなで葉っぱの形と役割を学びます。
一枚の葉っぱをじっくり観察すると、葉っぱの縁のギザギザ、葉脈など、細かな作りにも気づきます。
大学で学ぶような内容もありますが、丁寧に学べば小学生でも十分理解することができます。
そして、今日のサイエンスの実験の一つは、「葉脈標本作り」です。
パイプ用洗浄剤を使って葉っぱの細胞を溶かします。
葉っぱの緑色の細胞(葉肉)を溶かしたら、キレイに取り除いて、葉脈を残します。
みんな真剣です。
葉脈標本ができたら、その葉脈を観察。
「さいしょは見えなかった葉脈が見えるようになった。」
「葉脈が思ったより多かった。」
葉脈標本を作ることで、また新たな気づきがあったようです。
サイエンスが終わったら次はプログラミング。
みんなで今日使うプログラムを見ながら、プログラミングについて学びます。
そしていよいよ、自分の作品づくり。
前回作った葉っぱに、今日は葉脈をつけていきます。
こちらもみんな真剣です。
困ったことがあれば、スタッフの助けを借りながら、プログラミングを進めていきます。
自分が思ったとおりのものだ出来たときは、みんなとてもいい顔をします。
出来上がった作品と一緒にポーズをとってくれました。
(薄くて見えずらいですが、葉っぱに葉脈がついています。)
最後に今日のまとめをして、第二回目は終わりです。
子供達に感想を書いてもらったので一部を紹介します。
◆サイエンス編の感想
「形態学についてくわしく知れて、とても楽しくべんきょうできた。」
「葉っぱをせんざいを入れて湯せんして葉肉がとれるのがおもしろかった。」
◆プログラミング編の感想
「最後に葉脈の位置を変えるために、び調整を重ねました。結果、満足できる葉ができあがりました。」
「葉っぱの色や形以外にも、葉脈についてよく知れて、プログラミングでもその力をはっきできてとてもよかった。」
「いっぱい線をつけられたのがうれしかった。」
今回は動画も少し作ったので良かったらご覧ください。
次回の更新は「中級・奏でる音学コース」の第2回目です。
次回の更新、そして葉っぱコース第3回目の更新をお楽しみに。
【ラッコラ・古家衣梨】