初級星びとコース2「惑星の形成(地球の形)」

こんにちは。初登場の大澤夏美です。

前回更新した近藤さんに続き、私も4月からラッコラに関わることになりました。

 

5月28日(土)、6月2日(木)は星びとコースの第2回でした。テーマは「惑星の形成」です。

前回のラッコラでは恒星、惑星、衛星の3種類に星を仲間分けしました。今回はその中でも惑星に注目してみます。

 

まずはサイエンス。みんなで地球儀を観察しましょう!地球上にはどんな大陸があるのか、よくチェックします。

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「日本はどこ?」「あ、あったあった!」と盛り上がりました。

 

その後、何やらボールにペタペタ貼っています。

実はこれ、地球に見立てたボールに、「プレート」に見立てたパーツを貼ることで、地球はどのようなプレートが組み合わされて出来ているのかを確かめる実験です。

大陸は緑色に塗られているので、それをヒントに地球儀と見比べながら組み立てていきます。

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「パズルみたいで面白い!」と楽しそう。
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パーツとなるプレートは大小様々。それはどこのかな?

 

完成したボールを互いに見比べます。うん、どちらもちゃんと出来上がっていますね。

大陸のあるプレートはヒントになりますが、海だけのプレートとなると少々苦戦。それでも、「これはどこ?」「大きい海だから太平洋かな?」と自分なりに推理しながら組み立てていました。

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地球はいろんなプレートで作られているんだね。

 

さて次は「プレートテクトニクス」の実験です。「パンゲア大陸」が描かれたシートからミシン目に沿って大陸を切り取り、現在の大陸の並びに沿って並べていきます。

それぞれ黙々と作業に取り組んでいましたが、「アフリカと南アメリカってくっついていたの?」「大陸と大陸がぶつかるところは山脈になるんだ!」などと発見がいっぱい。

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大陸のほとんどがひと続きだった時代があるんだね。
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見慣れた世界地図が、いつもと違って見えました。

 

さて、次はプログラミングに移ります!今回は「再帰呼び出し」を使って地形を作るプログラムを作成します。

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プログラムをよく観察。関数が呼び出されている場所を確認します。
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大陸の形や色、大きさや配置にこだわって作成中!
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真剣な表情!お気に入りの惑星ができたかな?

 

そして最後に、今日の内容と感想をワークシートにまとめました。みなさんお疲れさまでした!

 

子供達に書いてもらった感想を少しだけ紹介します!

◆サイエンスの感想

  • パズルをするのが難しかったか楽しかったかわかんない
  • 昔、大陸が1つになってて、パンゲアと呼ばれていたことがわかって、おもしろかった。
  • ちきゅうぎをつくるのにすこしくせんしたけど、なんとかつくれてとてもよかった。あと、問題にほとんどせいかいできて、とてもうれしかった。

◆プログラミングの感想

  • 作るのが楽しかった
  • かく大したり、い動したりするのがおもしろかった。

次回のラッコラもどうぞお楽しみに!

 

【ラッコラ・大澤夏美】